この授業は過去の授業です。2020年度に同名・同教授の開講はないようです。

文学部 / 文学科文芸・思想専修

哲学講義 6

年度・学期コマ教室
2018 / 春金・4
5121
講師キャンパス備考
堀 千晶
池袋特になし
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  • 科目コード/科目名

    AU323/哲学講義 6(Lectures on Philosophy 6)

  • テーマ/サブタイトル等

    現代思想の諸問題2

  • 担当者

    堀 千晶(HORI CHIAKI)

  • 備考

  • 学期

    春学期 (Spring Semester)

  • 単位

    2単位(2 Credits)

  • 科目ナンバリング

    PCW2000

  • 使用言語

    日本語(Japanese)

  • テキスト用コード

  • 授業の目標

    答えを出そうとする前に、問題そのものが上手く立てられているかを考えるようになること。

  • 授業の内容

     本講義では、「20世紀のフランス哲学」を対象として、なにが切実な問題であったのか、その問題じたいがどのような構造をしているのか、その問題に立ち向かうにあたってそれぞれの哲学者はどのような立場をとるのか、異なる立場同士の和解や衝突のありようはどのようになっているのか、といったことを検討していきます。
     100年という長いといえば長く、短いといえば短い期間のなかで、当然、出てくる問題も移り変わってゆきますので、講義のなかでは、様々なトピックを扱うことになるだろうと思います(必ずしも、時系列順とはかぎりません)。 全体として、20世紀のフランス思想の大きな流れをつかめるような構成にしてゆくつもりです(適宜、ドイツ、イギリスなどの思想にもふれます)。
     その際に同時に、「哲学」が、「哲学ではないもの」とどのように交叉してゆくのか、とりわけ、「芸術」と「政治」とどのように関係するのかを、意識的に見てゆきたいと考えています。ときに映像資料などを使いながら、とりわけ20世紀フランスにおける、哲学/芸術/政治の交点をさぐることを目指します(実際に、哲学者たちが、芸術について、政治について、多くのテクストを書いています)。

    *以下、授業計画を記しますが、予定通りに進むとはまったく限りません。

  • 授業計画

    1.  イントロダクション
    2.  1930年代フランスにおけるヘーゲル受容
    3.  ベルクソンにおける時間と自由:持続、記憶、生
    4.  バタイユ、クロソウスキー:エロティシズムと交換(不可能なもの)
    5.  サルトル:文学、暴力、価値転倒
    6.  メルロ゠ポンティのセザンヌ、ジュネのジャコメッティ
    7.  戦時下の思想家たちの肖像
    8.  戦後のフランス哲学と政治:マルクス主義と歴史哲学
    9.  68年5月:マイノリティ/セクシュアリティ/革命論
    10.  映画の政治/政治の映画:ゴダール、ストローブ゠ユイレ
    11.  フランスにおけるカント主義をめぐって
    12.  言葉と狂気:フーコー、デリダ、アルトー
    13.  哲学、芸術、政治:ドゥルーズ、ランシエール
    14.  まとめ
  • テキスト

    なし

  • 参考文献

    以下の2冊は、いわゆる「古典」の部類に入るものです。S・ヒューズ『ふさがれた道 失意の時代のフランス社会思想 1930‐1960』荒川幾男・生松敬三訳、みすず書房、1970年。V・デコンブ『知の最前線 現代フランスの哲学』高橋允昭訳、TBSブリタニカ、1983年。美術に関しては、必ずしもフランス絡みではありませんが、以下のものが抜群に面白いです。松浦寿夫・ 岡崎乾二郎『絵画の準備を!』朝日出版社、2005年。

  • 授業時間外(予習・復習等)の学習

    原則自由。

  • その他(HP等)

  • 注意事項

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